『馬車に揺られて』おもな登場人物(の一部)

左ベイグル、右メグ。


港町ローアンで小料理宿『食彩亭』を経営する夫妻。
ラギの知人で、船を下りた6人を温かく迎えてくれる。
食彩亭は港町ならではの新鮮な海の幸を楽しめる小料理宿であり、
地元でも評判の店。
料理の味や、宿の雰囲気もさることながら、この夫妻の人柄も
食彩亭の人気の大きな理由であり、旅人に親しまれている。





左グズベリ、右ロマ。


次々に起こる不可解な事件の向こうに現れる人物たち。
戦闘の面においてかなりの力を持ち、その実際は測り知れない。


:グズベリ:
全身黒づくめの人物で、帽子とマントの隙間からのぞく肌は白く、
瞳は人工的な緑色。髪の色は濃い緑で、唇と爪は紫に塗られている。
特徴的なしわがれ声。性別は不明。
基本的に自分の意を曲げる気はなく、思い通りに行かない事があるとその怒りは凄まじい。
自分の意を通すための犠牲には目もくれない非情さ。
高度な黒魔法を使う。


:ロマ:
紺の服をきっちり着込んだ切れ長の目の青年。
口数は少ないが、主張はしっかりとする。
グズベリの部下であり、常にその傍に付き添っているが、グズベリの気ままな行動に振り回され
苦労がたえない。
グズベリ同様、目的遂行のためなら犠牲もいとわない冷酷さを持つ。
黒の魔法剣を使う。

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